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2019/08/29
日本一熱い群馬の夏も終わろうとしています。
さて、熱い夏は体のパワーをうばうだけでなく、元気の気と体の潤いも奪い去っていきました。
夏から秋への変わり目のこの時期
この体の潤い・うるおいと深い関係のある腎じんのチカラをアップさせることが大切です。
体の潤いといっても、イメージがわかない!
穏やかな波ない穏やかな海を想像してください。
穏やかな・おだやかな力を大切にする事がアンチエイジング、お肌ツルツル、しっかりした足腰、頭脳に結びつくのです。
中医学では、腎を単に腎臓の事ではなく、生殖器・ホル・新陳代謝・免疫・自律神経などいろいろな機能をコントロールしています。
この機能が低下すると、精力減退・不妊・生理不順・免疫力低下・更年期症状・シミ・シワ・たるみなどが現れやすくなります。
このような状態には、腎の働きを補う必要があり、中医学では動物性補腎ほじん薬を活用します。
亀甲膠きっこうきょう・鼇甲膠べっこうきょう・鹿角膠ろっかくきょうといった動物性生薬で腎精じんせいを補います。
私達の人生は腎精で決まります。
腎精じんせいを高めて、生命のパワーアップをして、ステキな人生を楽しみむしょう