パンダマークの漢方 漢方薬局・漢方薬なら群馬中医薬研究会 パンダマークの群馬中医薬研究会では、漢方薬の研究・勉強会を行い、皆様の良き相談相手になるよう努めています。
2024/12/07
寒くなると気持ちが落ち込んでやる気が起きない 朝、布団から出られずつい長く寝てしまう 学校や仕事に行くのが辛い など、冬になると体が重だるくなってしまう方は少なくないとおもいます。
これは「ウインターブルー」と言って、晩秋から冬にかけて、悲しく憂うつな気分になり、今まで楽しみだった活動に興味が涌かず、疲労感 無力感などにかられる季節性の症状の事を言い、春先に気温が上がってくると回復される方が多いです。
ウインターブルーは、食欲は過食傾向 睡眠は過眠傾向 体重は増加傾向にあるのが特徴です。
原因として、この時期は日照時間が短くなることの影響が大きいと考えられています。
冬は朝日が昇るのが遅く、日が沈むのが早い為、体内時計がくるってしまい「時差ボケ」の様な状態がつづいています。
ウインターブルーを乗り越えて、やる気スイッチを押す為に心がけたい事として、
晴れた日には積極的に自然の光を浴びて、神経伝達物質のセロトニンやドーパミンの分泌を上げる
栄養バランスの良い食事の摂取、特に1日の始まりの朝食ではエネルギーとなる炭水化物を食べる事も、昼を元気に活動するためのポイントになります。
規則正しい睡眠時間。冬は夏に比べて睡眠時間が長くなる事がわかってきています。
季節の変動に合わせて今までより少し早めに布団に入って、睡眠時間をコントロールしてみます。
これは、中医学でも「冬の養生」として取り上げられていて、「冬の夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に沿って生活すべきである」とあります。
そして中医学では、「冬は無理が禁物の時期」となります。
休息やストレス解消をしっかりとるのが、自然なリズムです。
日常の生活を冬仕様に変えてみると、ウインターブルーも少し和らいでくるのではないでしょうか。
冬の晴れた休日、軽いウォーキングで太陽の光を浴びながら、モーニングを食べに行くなどの楽しみを見つけてみるのも、明日からのやる気スイッチに繋がるかもしれませんね。