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煩、不眠に夢のお告げ

2019/10/25

「不眠」を訴える方はたくさんいます。夜、布団に入ってからもなかなか寝付けない、眠ったと思ったらすぐ目が覚めるを一晩中繰り返している、夢ばかり見て寝た気がしない、など訴える症状はさまざまです。暗い夜に、一人きりで起きているのは不安です。明日のことを考えると早く寝なくちゃと焦りますし、そうすると余計に眠気が去ってしまい、白々と夜が明けてくる。ああいったい、どうしたらよいものか!

 

眠れないなら起きていればいいのです。いつもは読む時間がない最近話題の本を読む、明日の予習をする、など一人で静かに過ごす時間を有効に使いましょう。なに、生物は眠らずに生きていくことができないのだから、そのうちいつの間にか眠ってしまう日がくるのです。安心して起きていましょう。こう聞いて安心し、解決するなら「不眠」ではないのかもしれません。とにかく眠ろう、眠ろうと努力をしているけれど一向に眠れない方が、パンダマークの漢方薬屋に不眠を訴えて来るんです。

 

体に必要な水分(潤い)と体に栄養を与える血が不足すると、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、夢が多い、落ち着かずイライラする、など心神不安の諸症状があらわれます。また、五臓の心は体の中の炎を主り、五臓の腎は体の中の水を主り、互いに助け合って働いています。腎の水が不足すると心の炎を抑制できなくなるので、これまた心神不安がおきてきます。眠れない日が続くと、気持ちが落ち着かず、集中力も落ちてくるのはこういった体のシステムから来ている。と、東洋医学では考えます。

 

そこで登場するのが、夢の中で天王(神さま)に教えてもらったという言い伝えがある処方、「天王補心丹」です。心と腎に必要な水分と血を補い、気持ちが安らかに落ち着く生薬がバランスよく配合されています。服用してもすぐに眠くなることはありませんから、車の運転にも支障をきたしません。まずはパンダマークの店頭で眠れないつらさを存分に吐き出してくださいね。お体に合った漢方薬をご提案いたします

 

漢方の平安堂 金光 多恵子