パンダマークの漢方 漢方薬局・漢方薬なら群馬中医薬研究会 パンダマークの群馬中医薬研究会では、漢方薬の研究・勉強会を行い、皆様の良き相談相手になるよう努めています。
つわりに漢方!
2022/04/06
嬉しいのですが、、、つわりが酷くてと妊娠10週の方が来店されました。
ほとんど食べられない。そのため便秘にもなって苦しくてと。
ただ、こんな状態なのに漢方薬が飲めるのか、味や臭いが大丈夫なのかと不安も抱えていらっしゃいました。
ピーン!先日、中医師(中国医師)の勉強会で習ったことを思い出しました。
漢方薬にはいろいろな味があります。甘めのものや酸っぱいもの、苦いものなど。
その方の症状に適した中で、飲めそうな味のものを提案いたしました。
そして無理せず、「飲める量」を「飲めるときに」との言葉も添えて。
食べものも同じです。つわりの酷い時は、バランスより食べられるものを優先しましょう。この時期はわがままを許しましょう。
よくお聞きすると、この方はこんにゃくゼリー、トマト、キュウリなど食べられました。
食べられるものを食べて下さいネ!
群馬中医薬研究会は勉強会等を通じて、日々精進しております。
どうぞお近くの薬局、薬店に足を運んでみて下さい。
「妊娠中の養生」冊子、差し上げております。
参考:「妊娠中の養生」、監修:張立也、戦冬雲 、発行元:日本中医薬研究会