一般的に飲み薬というと、水やぬるま湯などでのどに流し込む、という感覚ですよね。粉末や顆粒状のものであれば、できるだけ味を感じないように素早くのどを通過させる、そんな感じでかつては私も飲んでいました。でも今はお茶やコーヒーを愉しむのと同じように、漢方薬を味わって飲むようにしています。

 

 

現在私は「冠元顆粒」と「麦味参顆粒」を毎日飲んでいます。さらに、季節や体調に応じてその他のものを付け足すというふうにして、健康長寿を目指し日々の体調管理をしています。冠元顆粒も麦味参顆粒も「顆粒」なので、お湯に溶かして飲みます。

 

 

 

例えば、麦味参顆粒。麦味参顆粒は人参（ニンジン）、麦門冬（バクモンドウ）、五味子（ゴミシ）という３つの生薬のエキスからできています。

 

 

 

まずは香り。それほど強くはありませんが、特有の香りは人参でしょうか。そして味。まず感じる酸味は五味子の味かなあ。かすかな甘みは麦門冬かも。そして苦味は人参が中心だろうけど五味子も麦門冬も苦味はあるようだし、などと思いながら複雑な味わいを愉しんでいます。

 

 

 

さあ、あなたも漢方タイムを愉しみながら、健康づくりを始めませんか。もし、体の不調が気になったり、いつまでも健康でありたいと思ったりしたら、群馬中医薬研究会のお店でじっくりと相談。そして、香りと味を確かめながら、毎日楽しんで服用してください。