パンダマークの漢方 漢方薬局・漢方薬なら群馬中医薬研究会 パンダマークの群馬中医薬研究会では、漢方薬の研究・勉強会を行い、皆様の良き相談相手になるよう努めています。
私達の身近にある漢方
2023/08/25
中医学で重要な役割を担うのが「漢方薬」です。
漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの「生薬」を複数組み合わせて治療に用いるのが特徴の一つで、長い年月をかけて作りあげられてきました。
生薬の配合率を変える事で様々な薬効に変化していきます。
漢方の生薬は意外にも日常でおなじみの食材も使われています。
実はこんな身近な食品にも!
日常になじみのある生薬の一例です。
山薬(サンヤク)=自然薯 長芋 桂皮(ケイヒ)=シナモン 生姜(ショウキョウ)=しょうが 茶葉(チャヨウ)=ツバキ科のチャ葉 小麦(ショウバク)=コムギの種子
陳皮(チンピ)=ミカンの皮 蘇葉(ソヨウ)=シソ 紅花(コウカ)=ベニバナ 大棗(タイソウ)=ナツメ 枸杞子(クコシ)=クコの実
他にも季節によって目にする植物では梅や桜 こぶし ダイダイ 菊 桔梗などあり、大切な働きをする生薬になります。
普段何気なく口にしていた食べ物や、香りを楽しんでた花や植物が体の調子を整えてくれる漢方薬になります。
漢方薬には私達の暮らしの身近にある様々な生薬が含まれているのです。
皆さんは漢方と聞いてどんなイメージをお持ちでしょう・・・?
漢方をもっと身近に感じていただけたら、嬉しいです☆彡
今夜のお夕飯にも、生薬の元となる食材があるかもしれませんね(^_-)-☆