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2020/02/02
この冬は暖冬とはいえ、大寒を過ぎ、1年でもっとも寒い時期に入りました。
そしてこのタイトルに惹かれたあなたは、きっと冷えでお悩みのことでしょう。
40代の女性の冷えやすさは、30代までとは違います。
五臓のうちの腎の衰えが目立ってくるからです(腎気は20歳頃がピークで、そのあとは下り坂に)。
腎は温煦(オンク)という、カラダを温める仕事を担当しています。
つまり腎が衰えてくる、イコール、カラダの温め力が低下するということなのです。
①冬なのに生野菜のサラダはやめて、具だくさんスープや鍋にしていただく。
②カラダを冷やさないように、とくに首、手首、足首の首の付く場所を冷やさないようにする。
③黒豆や黒ごま、黒きくらげ、しいたけ、昆布などの色が黒っぽい食材や、腎気を養う山芋を食べる。
④血流を良くしたり代謝をアップさせるために、適度にカラダを動かす。
⑤しっかり湯船につかって入浴する。
といった養生も心がけていただきつつ、
腎を元気にしつつ、冷え対策のチカラも高い、
『参茸補血丸(サンジョウホケツガン)』や『参馬補腎丸(ジンバホジンガン)』
をお飲みいただくと効果的です。
余談ですが、私のお客様で職場環境が仕事の都合上、1年を通して20℃の冷房(!)という、過酷な職場環境の方がいらっしゃいます。女性です。
さすがに夏でも、かなりカラダが冷えてしまい、お腹も緩めということで、昨夏は『参馬補腎丸』をおすすめし、続けていただきました。
冷えも軽減してお腹の具合も良かったそうです。
もちろん冬もご継続いただいていますよ。