暑い夏が終わり、ようやく過ごしやすくなって来たこの頃に増えるのが、“だるさ”“胃腸の不調”“眠気”などです。
最近言われるようになりましたが、これらは「秋バテ」と言われる症状です。
原因としては、夏の間の冷たい冷房や冷たい飲食により胃腸が冷えて疲れていたり、自律神経の働きが乱れていたところに、朝晩の寒暖差で追い打ちをかけてしまっている、ということが挙げられます。
今からでも胃腸を温める習慣をつけて、機能を回復しておくと秋の乾燥による咳や肌荒れ、冬の冷えなどにも対応できる身体作りができます。
・湯船につかる
40度前後で20~30分ほどの入浴。※長湯しない
・冷たい飲食を控える
でもく~っと一杯やりたいですよね。そういう時は前後に温かいものを摂って胃の中の温度を上げてくださ
い。
・寝る前1時間はスマホやPC作業など目を使うことをしない。
眠くなるホルモンは明るい光でリセットされてしまうといいます。寝る前は耳を使うラジオや音楽で。
質の良い睡眠をとれる環境を整えましょう。
この習慣をすでにやっているのに疲れ、だるさなどがある場合は、元気を補う・胃腸の働きを助ける・気持ちを安定させるなどの働きのある漢方薬がありますので、お近くの群馬中医薬研究会のお店でご相談くださいね!