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百病は気より生ず

2022/06/20

「病は気から」という言葉をよく聞きます。

 

「病気は気の持ちようによって、良くも悪くもなる」といった意味で使われることが多いようです。確かにそういうことが場合によって当てはまるのは、経験的に理解できます。

 

ただ、中国最古の医学書と言われる「素問」にある「百病は気より生ず」という言葉は、それとは意味合いが異なっています。

 

「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」といった感情を「七情」といい、これらが乱れ傷つけられることによって様々な病気がもたらされる、という意味です。

 

「内傷なければ外邪入らず」(感情面が充実していれば病の元となる外邪も簡単には侵入できない)という言葉もあります。

 

 

中国では最初から、心と身体は一つのものだとする考えがベースにあったのです。

 

イライラ、不安、感情の起伏などは七情の乱れの表れといえますが、不眠や胃腸症状、めまいや動悸、頭痛や肩こり、生理不順や冷え、腰痛など様々な症状も、七情の乱れが原因となっている場合が少なくないでしょう。

 

イスクラの中成薬には、七情の乱れを整え、消耗した気血を補ったり、滞っている気血をめぐらせたりすることで、あなたのつらい症状を改善するお薬がそろっています。

 

まずは群馬中医薬研究会のお店で漢方相談をしてみませんか。

 

漢方相談の中で気持ちを素直に吐き出し、自分の心と向き合うことは、症状の改善に向けた第一歩でもあるのです。